サメ映画について🦈
おすすめサメ映画
皆さんこんにちは、rainumです。
前回の記事で、見る映画に特に決まったジャンルは無いと書きましたが、そういえばサメ映画はジャンルといえばジャンルなのかな…?サメ映画はよくみます。ちゃんとしたものからサメが陸上歩行するものまでなんでも。
数限りないB級映画が生まれては散っていくのがサメ映画です。一時の娯楽を満たすのにこれ以上ないですね、90分を虚無で過ごしたい時におすすめのものが沢山あります。頭空っぽにしてみる映画もたまにはいいじゃないですか?船上パーティーで浮かれる陽キャ🕺大学生がサメに食われ、どこからとも無く凄腕漁師と全く役に立たない保安官が現れ、保安官も食われたり一悶着あったりしながらサメをあの手この手でやっつけるのが大体のテンプレートです。
とりあえずサメが出てくればOKです。例え竜巻に乗っていようと、砂浜を泳ごうと、家の中にいようと幽霊だろうとサメの形をしていれば問題なし。柔軟なジャンルです。
そこで今回は数あるサメ映画の中から、今日は海底47mについて話したいと思います。
某夢の国にあるアトラクションみたいな名前をした映画ですが、ちゃんとしたサメ映画です。
サメは全くCGっぽくありませんし、海から出ません。獰猛なサメに食われるかもしれないというぞくぞくしたスリルと深海の恐怖、酸素のない空間に閉じ込められる閉塞感が味わえて夏にうってつけです。
予告編はこちら
まずはあらすじ紹介
登場人物はほぼ2人です。姉妹で姉のリサ(マンディ・ムーア)と妹のケイト(クレア・ホルト)がメキシコで楽しく休暇を過ごすところから始まります。なんやかんや楽しく過ごしていたところパリピのおにーちゃん達に「シャークゲージに入ってスリルを味わってみなよ!これこそメキシコ!」みたいなことを言われ、好奇心に負けたふたりはシャークゲージを体験してみることに…。しかしこれが悪夢の始まりだった!
みたいなあらすじで大体合ってると思います。シャークゲージとは、自分が檻の中に入ってその檻を海中にクレーンのようなもので沈めてもらい、檻の中からサメを観察するものですね、サメ映画の定番の道具だと思います。
シャークゲージに入ったふたりは、楽しくサメウォッチングを行っていましたが、頭上から不穏な音が…なんとゲージを吊り下げていたクレーンが船から海へと落ちてしまったのです!そのクレーンの重みにつられゲージも海底へと叩きつけられます。ここでタイトル回収です、そう、そこは水深47mの場所だった!
ここからはネタバレになるので言えませんが、段々となくなっていく酸素ボンベの残量、襲い来るサメたち、助けを求めるための無線は通じない…姉妹の運命はいかに!というのがメインの映画です。
サメだけではなく息が続かない、というのが大分ネックになってきます。
正直ここまでつらつら書きましたが、だいたいポスターに書いてあります。このポスターなぜが文字量がはんぱないんですよね…
この映画をおすすめする理由は、まず第一にこの姉妹が魅力的だからです。正直サメ映画なんてストーリーあってないようなものだと思っていましたが、この姉妹は好き。
自由奔放で新しいことにフッ軽に挑戦する妹、それを羨ましくおもいつつも中々動き出せない姉。そんな姉の心情を察して隣に寄り添う妹…。シャークゲージに入ろうと言ったのも、このメキシコで自分の殻を破りたいと考えた姉の背中を押したような形だったと思います。
そんな2人が閉じ込められ、パニックになりながら逃げ道を探す。そこにはただのサメだけではなく、人間も重要な要素としてこの映画に組み込まれていると思います。 仲の良い姉妹が必死で生き残るためにあがく、片方をおいていくなんて考えられない、みたいな絆の強さも見れます。
あとメキシコの海がめちゃめちゃ綺麗。綺麗な海は見るだけで癒しです。
第二のポイントは衝撃のラスト。詳しくは言えませんが私はこの終わり方好きです。
ここはかなり評価が分かれるポイントですね、この映画が全体として星3.0〜3.5をさ迷ってるのは、個人的に星5をつける人と星1をつける人の両端が結構いるからだと思います。
正直、粗を探せばいくらでも出てくる映画だとは思いますがそこも含めて愛おしいです。
お暇があればぜひ。恐らく見返したくなると思うので時間はやや長めに取っておくことをおすすめします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。アプリからだと非常に作成しづらいので次回からはパソコンで作りたいですね
次回は…うーん、なににしよう。ナイトシャラマラン監督の映画について話そうかな。
それではまた次回!